舞鶴ゆかり人 – 日本酒 海鮮料理 絆(きずな)さん

舞鶴の外で活躍する舞鶴ゆかりの人やお店を紹介する「舞鶴ゆかり人」

今回は京都市内で舞鶴直送の海鮮料理を提供されている「日本酒 海鮮料理 絆(きずな)」さんにお邪魔しました。

入口の暖簾に早くも「舞鶴直送」の文字が!

 

予約時間より少し早く着いてしまったにもかかわらず、快く対応してくださったのは、ほがらかで暖かみのある雰囲気の店主の四方さん。

四方さんは綾部市のご出身で、以前は綾部市内でお店を経営されていましたが、7年ほど前に京都に移住してこのお店を出されたとのこと。

 

京都で美味しい魚を食べるなら、やはり舞鶴の魚が一番とのことで、お兄さんが経営しておられる綾部市の「丸塩鮮魚店」さんから「朝注文して即日配送(!)」で舞鶴の海鮮を仕入れておられます。

 

ということで最初にオーダーした本日のお刺身盛り合わせは鰆の炙りに鯛の炙り、ハモ、ウマヅラハギの昆布締め。


お造りはこれで1人前?と思うようなたっぷりとした量で、それぞれ厚みがあって全て美味しいけど、個人的にはハモのもっちりした触感がとても印象的でした。うまい!

めずらしい「うりずんまめ」の天ぷらは、オクラのような形にサクサクした食感がたまりません。

 

日本酒も充実していてお酒が進んでしまう。。これは麓井酒造さんの「秋あがり」

 

お酒を楽しみながら少し会話。店主の塩見さんが綾部でお店をされていた時の戦友のような方が、今では西舞鶴のマナイ通りで「京舞鶴 池屋」をオープンされているとのことで、舞鶴に行った際の楽しみが増えました。是非お伺いしてみたい。

そして「ちょっと変わったものはお好きですか?」と店主さんが出してくださったのは「えいひれの一夜干し」

うかつに両サイドを食べてしまった後の写真

 

普通のえいひれはなかなか噛み切れない硬さですが、これは口の中でほぐれて溶ける、ちょっと銀鱈とかに近い貴重な味わい。

お店に集われるお客様も良い方ばかりで、カウンターのお隣になったご夫婦との話も盛り上がり、とても楽しい時間になりました。

 

絆さんには京都府北部の方がちょくちょくいらっしゃるとの事で、常連さんには舞鶴にゆかりのある方もいらっしゃる模様。

僕の自宅からはなかなかの距離があるんですが、どうにかやりくりしてちょくちょく来てみたいところです。

京都市内で舞鶴の海鮮を食べられる絆さん。
舞鶴の味を食べたくなったら是非一度訪問してみてください。

日本酒 海鮮料理 絆

京都府京都市右京区西院三蔵町3-6
https://kizuna-saiin.owst.jp/