9月13日(土)に、京都市内の「GROOVING BASE」で、海の京都サポーターズミートアップVol.5を開催しました。
会場のGROVING BASEさんは、烏丸線五条駅から歩いて少しのところにある隠れ家的なレンタルスペース。第一回のミートアップでも利用した居心地の良い場所です。

今回のテーマは「舞鶴の情報発信・舞鶴の推しポイント」!
舞鶴市の情報発信サイト「舞鶴なび」の管理人の田中さんと、観光サイト「舞鶴essence」を開設された四方さんに、舞鶴の情報発信や、おすすめの舞鶴情報、お二人が感じる舞鶴の魅力や推しポイントについて語っていただきます。
まずは舞鶴の情報発信メディアとして圧倒的な情報量を誇る「舞鶴なび」を開設・運営されている田中さんからのお話。

舞鶴なびの主な読者は「地元舞鶴に住む方々」だそうで、「大阪に居ながら舞鶴の最新情報をGETできるメディア」として有難く利用させてもらっていた僕としては少し意外でした。
でも思い返してみると、以前舞鶴に住んでいた頃の方が、知らない舞鶴情報がたくさんあったかも。身近だからこそ気づけない情報ってあるもので、舞鶴人全員「舞鶴なび」を日々チェック!!の活動を頑張って広めていかねばと感じた次第です。
そして舞鶴なびに掲載する記事は「長文かつ高品質な写真」にこだわり、手間はかかっても、記事の価値と読者への訴求の両方に妥協しない姿勢を貫かれておられます。その真っすぐさが田中さんらしくてめっちゃいい。
近年では、市役所や地元企業からの注目も集まり、共同編集者も増加するなど、着実に成長を続ける舞鶴なび。「舞鶴発のレトルトカレーまとめて食べ比べ」のような面白い記事も今後更に増えていきそうで楽しみです。

一方、今年6月に立ち上がったばかりの「舞鶴essense」は、主に観光客をターゲットにしたサイト。
本サイトを開設された四方さんは、どうすれば訪問者に「行きたい・買いたい・予約したい・食べたい」と思ってもらえるか。そのためにはどのようなコンテンツを配置すべきかという「導線」を強く意識しておられるのが印象的でした。
また、最近初めて舞鶴に取材訪問されたそうなのですが、実際に取材して初めて、多くのお店が「自分たちの魅力や、価値に気づいていない」事に気付いたそうです。
観光客は「舞鶴の中の人」とは違う目線で舞鶴を見ています。外国人観光客が我々にとっては何の変哲もない風景に魅力を感じるように、同じ日本人でも「舞鶴の外からの目線」でこそ感じられる魅力ってあるものですよね。
そんな魅力を取材を通してお店の方と一緒に掘り下げることが、結果的に舞鶴を更に活性化させることにつながる、という想いを今回の取材で強くされた四方さん。これからの「舞鶴essense」の広がりが楽しみです。
「舞鶴なび」と「舞鶴essense」は、同じ情報発信メディアではあるものの、読者層は「地元舞鶴に住む方々」と「外からの観光客」に分かれており、その違いはお二人がそれぞれお持ちの熱い想いから生まれている事を、今回お話を聞いて改めて感じました。今後はお二人の協業なども期待したいです。

そしてミートアップの後半は、お二人のお話にとどまらず、舞鶴の空き家活用や、舞鶴単体でなく、京都北部を広域回遊する観光モデルなど、さまざまな会話が飛び交う、活発な場になりました。
舞鶴に想いを持っている参加者同士だからこそ生まれる、この自由なディスカッションの雰囲気が、このコミュニティのいいところだと、いつも思います。
今後も折をみてこんな感じのミートアップを開催していきますので、興味のある方はぜひ会員登録や、本コミュニティ公式LINEへのお友達登録をお願いします。
